県勢大要 (大正5年) 県が、県内情勢についてまとめたもので、陶磁器は「本県工産品中最も重要なるもの」と位置づけ、主産地である西松浦及び藤津郡に設置した各同業組合への県費補助金の下付や、有田町に県立工業学校を設置するなど以前より産業発展のための措置をとってきたことが記されています。 | 昭和天皇御大礼献上品調書 (昭和3年11月) 昭和天皇の御大礼(即位の礼)に際し、財団法人佐賀県産業協会は、香蘭社製の花瓶と深川製磁製の名刺鉢を献上しました。 献上品の調書には、御大礼を祝う意味の模様の説明とともに図・写真が添えられました。 |