ポリ塩化ビフェニル(PCB)使用安定器の保有に関する調査について
佐賀県では、県内におけるPCB(ポリ塩化ビフェニル)を含有している変圧器、コンデンサー、安定器等(以下、「PCB含有電気機器」という。)の保管状況等の把握を進めているところです。
PCB含有電気機器の保管事業者は、PCB特別措置法に基づき、毎年、管轄自治体に保管等の状況に関する届出が義務づけられているとともに、国が定めるPCB処理基本計画で定められた期限内に処分を行わなければなりません。
PCB使用安定器は、中間貯蔵・環境安全事業株式会社(JESCO)の全国2ヶ所のPCB処理事業所において、立地地域の皆様の御理解の下、処理が行われており、佐賀県から排出されるPCB使用安定器の処分期間は平成33年3月31日までとなっています。
このため、佐賀県では、PCB使用安定器の期限内の処分完了に向けた今後の施策に役立てるため、「昭和52年3月以前に建築された建物の所有者」の皆様を対象として、調査票を郵送し、本調査を実施しています。既に、ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法(PCB廃棄物特別措置法)に基づき届出されている事業者の方や平成29年7月実施したPCBアンケート調査にご回答していただいた事業者におかれましても、ご面倒ですが本調査にご協力いただくようお願い申し上げます。
【調査委託先】
NTTタウンページ株式会社
〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-3-8 NTT虎ノ門ビル6階
電話:0120-915-206(本調査専用回線:平日9時~17時)
FAX:03-5402-6238
※なお、調査回答期限後のお問い合わせについては循環型社会推進課までご連絡ください。
- 調査票 (ワード:556.7キロバイト)
※今回の調査により新たにPCB廃棄物等が発見された場合は、本調査の回答とは別にPCB特措法に基づく、県への届出が必要です。届出様式については下記のページを参考にしてください。
PCB届出について