県では、防衛省からの佐賀空港の自衛隊使用要請を受けて、要請について議論し、検討するに当たっては、計画の全体像・将来像を明確にすることが必要と考え鋭意取り組んできました。具体的には、平成27年10月29日に中谷防衛大臣(当時)から山口知事に対し、計画の全体像・将来像の説明が行われて以隆、その内容について精査・確認作業を行い、疑義等について防衛省と5往復にわたる質問・回答のやりとりを行ってきたところです。
その結果、県としては、有明海漁協と防衛省との2往復にわたる質問・回答や、県議会等の関係者における議論なども踏まえ、計画の全体像・将来像は、ほぼ明確になったという認識に至りました。
そこで、県ではこのたび、現時点における論点を洗い出し、その論点ごとに県の確認・検討状況を「佐賀空港の自衛隊使用要請に関する論点整理素案」としてまとめました。
この論点整理素案を県民の皆様を始め広くお知らせし、ご意見等をいただきながら、今後、最終的な論点整理としてまとめでいくこととしています。
なお、この論点整理素案は、現時点の論点ごとの県の確認・検討状況を整理したものですので、県としての受け入れ可否等の判断をお示しするものではありません。
■ 佐賀空港の自衛隊使用要請に関する論点整理素案 (PDF:1.03メガバイト)
■ 【資料編1】九州防衛局に対する県の質問・照会と回答 (PDF:3.14メガバイト)
■ 【資料編1 別冊】九州防衛局に対する県の質問・照会と回答の別添資料 (PDF:15.55メガバイト)
■ 【資料編2】県議会における防衛省の説明 (PDF:823.9キロバイト)
■ 【資料編3】九州防衛局に対する有明海漁協の質問・照会と回答 (PDF:943.7キロバイト)
■ 【資料編4】防衛省からの公表・配布資料 (PDF:19.01メガバイト)