【課題】
2度の佐賀豪雨で降雨中や夜間に防災ヘリやドローンが飛ばせず、浸水被害範囲が俯瞰して把握することができず判断が困難だった。
【実証と成果】
・2021年7月に佐賀県、JAXA、Synspective、島内エンジニアの4者による実証を開始。Synspectiveが解析システム(FDA)を提供し、佐賀県や島内エンジニアが地上データの提供、被害が大きかった武雄市や大町町との意見交換や現地視察などを実施。
・解析アルゴリズムの改良により検出精度の向上を実現するとともに、災害発生時だけでなく、復旧・復興時の被災状況データ蓄積への活用等の新たなユースケースを得ることができた。
(担当課:企画チーム)