佐賀県では、多胎妊産婦等に切れ目のない支援を行い、妊娠・出産・育児の不安に寄り添うことで、負担感や孤立感の軽減を図るために、
多胎家庭等サポート事業(以下、1~3)を実施しています。
- ふたごちゃん・みつごちゃんなどのご家族必見!! さが多胎支援ちらし (PDF:2.89メガバイト)
「ふたご手帖」の配布
多胎妊娠や多胎児の育児に関する情報を届けるため、多胎児の成長や発達、育児情報が載った母子健康手帳のサポートブック「ふたご手帖」を
各市町の母子健康手帳交付窓口にて配布しています。
「ふたご手帖」とあわせて佐賀県からのプレゼント(さがっぴぃのバッグ等)もお渡ししています。詳しくはお住いの市町にお尋ねください。
妊娠期から理解ある支援が行えるよう保健福祉従事者向け研修会を開催しています。
市町の求めに応じて、ピアサポーター(多胎児育児経験者)が市町保健師や助産師等と一緒にご自宅を訪問します。
また、市町の集団健診や乳幼児相談等の際、健診や相談の場に同行します。妊娠中や出産、育児のことなど様々な相談に応じます。
ご希望の方は、お住いの市町にお尋ねください。
多胎妊婦と多胎育児経験者との交流会、多胎妊婦ファミリー教室、多胎児育児講座
ピアサポーターによる交流会や育児講座等を開催しています。
ピアサポーターの養成講座、スキルアップ研修、啓発講演会
支援者であるピアサポーターを養成するために研修等を開催しています。
(※啓発講演会を除くピアサポート事業は、さが多胎ネットへの補助事業)
○ 対象者 佐賀県内にお住いの方で、以下の(1)~(2)のすべてに該当する方
(1)多胎児を妊娠されている妊婦の方
(2)出生日から24か月後の末日を経過しない多胎児を子育て中の家庭
○ サービス内容 佐賀県が契約している事業者のヘルパー等が自宅を訪問し、家事支援や外出支援を行います。
※育児サービスは行っておりません。
○ 利用できる時間・曜日 利用時間>原則、午前8時から午後6時まで
利用できる曜日>原則、月曜日から土曜日まで(ただし、祝祭日や年末年始(12/29~1/3)は除く)
○ 利用回数の上限 原則、「利用券」を交付された日から、多胎児のお子さまの出生日から24か月後の月の末日までに、
総計48回(96時間以内)まで。
1回の時間単位は2時間以内とし、1日の利用回数は、原則、最大2回(4時間)まで。
※「佐賀県多胎家庭支援ヘルパー派遣利用管理票」で、ヘルパーと一緒に回数を確認してください(ヘルパーが記入します)。
※「利用券」は、各市町の母子健康手帳交付窓口にて交付しています。
○ 利用料金 サービスの利用料は無料。
※ただし、ヘルパーの交通費や駐車場料金が生じる場合は、実費相当額を負担してください。
ヘルパーに依頼した生活用品等の買い物等に係る費用も負担してください。
○ サービス実施事業者
令和6年度(R6.4.1~R7.3.31)契約事業者(※令和6年度は、県内全域同一事業者です)
社会福祉法人グリーンコープ 子育てサポートセンターwatage
※連絡先は、下記添付ファイル「ヘルパー派遣事業のご案内」に記載しています。
○ 利用方法 利用を希望する場合は、お住いの地区を担当する事業者に直接電話をして申し込んでください。
その際、★利用券があるか、★多胎児を妊娠中であるか、★(または)24か月未満の多胎児のお子さまがいるか、の
確認があります。
日程が決まり、ヘルパーが自宅に訪問した時に「利用券」を確認します。
○ 日程の変更または中止の連絡 事業者に利用の連絡をし、取り決めた日程を変更または中止する場合は、該当利用日の前日の午後5時までに、
委託事業者に連絡をしてください。
当日にキャンセルした場合や、連絡をせずに中止した場合は、利用券の利用回数から1回分をキャンセル料として
差し引くことになりますのでご注意ください。
多胎家庭支援ヘルパー派遣事業研修会
多胎家庭への理解促進を目的に、県が委託する事業者のヘルパー向けに研修会を開催しています。