ハンセン病問題を身近な問題として捉えてもらい、ハンセン病に対する差別や偏見を解消するため、ハンセン病啓発資料「ハンセン病とともに生きる佐賀県民の証言~同じ過ちを繰り返さないために~」を作成しました。
かつて佐賀県でも、ハンセン病に対する誤った認識から、ハンセン病患者の方々を差別していた過去があります。
この冊子は、患者・元患者及びその家族の方々が非常に厳しい運命を強いられ、つらく悲しい思いをされてきたことを重く受け止め、
「二度と同じ過ちを繰り返さない」という想いのもと、国立療養所菊池恵楓園と佐賀県にて共同作成したものです。
どんな時代にあっても、差別や偏見は絶対にあってはなりません。