佐賀県の紹介 最終更新日:2023年2月7日 佐賀県の概要位置 佐賀県は九州の北西部に位置し、東は福岡県、西は長崎県に接し、北は玄界灘、南は有明海に面しています。東京まで直線距離で約900キロメートル、大阪まで約500キロメートルであるのに対し、朝鮮半島までは約200キロメートル足らずと近接しており、大陸文化の窓口として歴史的、文化的に重要な役割を果たしてきました。 面積 佐賀県の面積は、約2,400平方キロメートル、10市10町で構成され、人口は約83万人となっています。 気候佐賀県の気候は、年間の平均気温が16度前後の地域が多く、穏やかな気候です。佐賀県の降水量は、東の脊振山から西の国見山にかけての山あいで多く、1年間に2500ミリメートル以上降っています。一方、北部の玄界灘近くや南部の佐賀平野は雨が少なく、1年間に1800ミリメートル程度です。佐賀県を表すもの佐賀県のシンボルマーク 平成4年5月18日に制定。豊かな佐賀の県土と海を表現しており、中央の円は、豊かさの輪であり、恵まれた資源と歴史のうえに、人を中心に自然と文化が響き合い共鳴している様子を表現し、広がりゆく発展性を象徴している。佐賀を舞台に、県民と日本や世界の人々が交流し、響き合っていく様子を表現している。(運用ルール等詳細はこちら) 県旗 クスの花を図案化して、佐賀県の栄える姿を象徴したものです。(昭和43年12月制定) 県鳥(カササギ) 「カチガラス」とも呼ばれ、佐賀平野を中心に生息しています。大正12年には、カササギ生息地が国の天然記念物に指定され、県が保護に取り組んでいます。(昭和40年5月指定) 県木(クス) 県内では"川古(武雄市若木)"のクスが一番大きく、根まわり33m、樹齢は3000年をこえると推定されます。(昭和41年9月指定) 県花(クスの花) クスの花は5月に咲き、直径が3~4mmで、愛らしい白ないし淡黄色をしています。(昭和29年3月指定) 佐賀県の沿革 「佐賀」の名称の由来は、「日本武尊が御巡幸の時、樟の栄え繁る有様を見られ、この国は『栄の国』と呼ぶがよかろう、とおっしゃった。その後『栄の郡』といい、改めて佐嘉郡と呼ぶようになった」と肥前国風土記にある。明治維新に至り佐嘉庁で新政の一環として達示をもって「嘉」が「賀」に改められて今日に至っている。本県は藩制時には、佐賀、蓮池、小城、鹿島、唐津、厳原の6藩に分かれて統治されていたが、明治4年7月の廃藩置県によって各藩は県と改称された。 同年9月、佐賀県と厳原県とを合併して伊万里県を設置した。同5年5月には伊万里から庁舎を佐賀に移し、名称を佐賀県と改称した。同9年4月、佐賀県は筑後の三潴県に合併されたが、同年8月三潴県の廃止で長崎県に合併された。同16年5月佐賀、神埼、養父(やぶ)、基肆(きい)、三根、小城、東松浦、西松浦、杵島、藤津の10郡(595町村)を長崎県の管轄から分離して、再び佐賀県と改称し、庁舎を佐賀に再置した。昭和29年の町村合併により7市8郡(73町村)となったが、その後、合併を経て昭和33年から平成16年末まで7市8郡(42町村)で推移し、平成19年12月現在は平成17年から19年10月までの市町村合併により10市6郡(10町)となっている。佐賀県が目指すもの~佐賀県の基本計画~-佐賀県総合計画2019- 人を大切に、世界に世界に誇れる佐賀づくりプラン『人を大切に、世界に誇れる佐賀づくり』を基本理念に、将来の佐賀県の姿を見据え、その実現に必要な4年間の方策を明らかにしたものです。 佐賀県総合計画2019 佐賀県を知る佐賀県公式プロモーションDVD『THREE MINUTE TRIP TO SAGA』佐賀県を紹介するプロモーション映像。 佐賀の魅力と可能性を、厳選した映像と、インパクトのある音楽で表現。 また、佐賀について知っておきたいことも「SAGA MEMO」としてエピソードを交えながら紹介しています。 佐賀県の観光情報あそぼーさが (佐賀県観光連盟ホームページ)(外部リンク)佐賀県の歌佐賀県民の歌佐賀県イメージソング「風はみらい色」さが・ふるさとの歌「栄(さかえ)の国から」佐賀県政史『佐賀県政史』(昭和54年3月発行)本編・資料編 佐賀県の統計情報 佐賀県のすがた2020さが統計情報館