生活習慣病の予防には、朝食の摂取、適切な量と質の食事(主食・主菜・副菜のそろった食事、食塩摂取量の減少)、野菜・果物の適量摂取など、正しい食習慣の定着が必要です。
特に、高齢期には低栄養状態を予防あるいは改善し、適切な栄養状態を確保することが必要です。
生涯にわたって健全な心身を培い、豊かな人間性をはぐくむために食育の推進は重要であり、特に家族が食卓を囲んで共に食事をとりながらコミュニケーションを図ることは食育の原点です。
栄養成分表示を活用するとともに、飲食店等でのエネルギーや塩分控えめ、野菜たっぷり・食物繊維たっぷりといったヘルシーメニューの提供等、食品の選択行動の幅を広げる環境も必要です。
保育所、学校、事業所、病院、高齢者施設などの給食施設で提供される給食内容が栄養的・衛生的に配慮されたものであれば、喫食者の健康の維持・増進に寄与することが期待できるため、特定給食施設における適切な栄養管理の推進も必要です。
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食育(ごはんだ~いすき)
食育の推進(農林水産省)(外部リンク)