あっせんには、「労働争議の調整のあっせん」と「個別労働関係紛争のあっせん」がありますが、基本的な手続の流れは同じで、以下のようになっています。
あっせんの流れ
実情調査
労使それぞれから申請内容に
ついての主張をお聞きします。 |
あっせんの実施
会長から指名された公益、労働者、使用者、各側1名
のあっせん員が、労使双方から事情を聞き、主張の
対立点を確かめ、その後、あっせん員が解決方法を
協議し、労使双方の歩み寄りをうながします。 |
※被申請者があっせんに応じないときや、当事者間の主張の隔たりが大きく妥協点を見出すことが困難なときなどには、あっせんが打切りとなる場合があります。