県では、年末年始には多種類の食品が短期間に大量に流通するため、食品の衛生的な取扱い及び適正な表示の実施等について、年末一斉取締りを実施しました。
その結果を取りまとめましたので、お知らせします。
1 実施期間
令和4年12月1日(木曜日)から12月28日(水曜日)
2 食品取扱い施設に対する立入検査結果
県内5保健福祉事務所及び食肉衛生検査所の食品衛生監視員が食品衛生法に基づく許可施設(559施設)及び営業届出施設(381施設)に立入検査を行ったところ、食品衛生法違反2件(無許可営業施設2件)を発見しましたので、営業者に営業許可の申請をすることなどの指導を行いました。
また、鶏肉を飲食店営業者に販売する施設に対し、鶏肉によるカンピロバクター食中毒予防などの指導を行いました。
3 食品の抜き取り検査結果
県内に流通する食品78検体について検査を行った結果、成分規格等に違反した食品はありませんでした。
4 食中毒発生状況
年末一斉取締り期間中、食中毒の発生はありませんでした。
当県ではアニサキス食中毒が多発していますので、以下のリンク先を参考に食中毒予防に努めてください。
また、ノロウイルスによる食中毒が多い時期ですので、ノロウイルスによる食中毒にも十分ご注意ください。
5 リンク