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国登録(美術工芸品及び記念物)

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国登録有形文化財(美術工芸品)の部 

 

登録文化財 有田磁器(柴田夫妻コレクション)(ありたじき(しばたふさいこれくしょん))

平成18年3月31日告示
西松浦郡有田町戸杓乙3100-1 県立九州陶磁文化館

美術工芸品



 有田磁器10,311点が、平成2年から平成15年にかけて、柴田明彦・祐子夫妻により佐賀県立九州陶磁文化会館へ寄贈された。
 本資料は江戸時代初めの1615年頃に日本で初めて磁器の生産が開始され、その後、陶磁生産の中心となった有田の磁器を網羅的・体系的に収集した磁器のコレクションである。

 

柴田夫妻コレクション1柴田夫妻コレクション2柴田夫妻コレクション3

 

 

国登録記念物の部 

 

登録記念物 旧武雄邑主鍋島氏別邸庭園(御船山楽園)(きゅうたけおゆうしゅなべしましべっていていえん(みふねやまらくえん))

平成22年2月22日告示
武雄市武雄町大字武雄 御船山観光ホテル
庭園


御船山楽園

 旧武雄邑主鍋島氏別邸庭園は、御船山の断崖絶壁の南西麓において、弘化2年 (1845)に武雄邑主鍋島茂義が京都から狩野派の絵師を招いて造った、「萩の尾園」という別邸の池泉庭園を基礎とする。

 明治初期には一般に公開されていたようであるが、明治末年には荒廃したため、鍋島家が庭師巌谷喜平に管理を任せると、巌谷は庭園の区域を拡張しサクラや大量のツツジを植え、遊覧の名所としたという。大正13年(1926)に発行された『武雄案内』には、「萩の尾のお茶屋」として紹介されている。

 現在は、御船山楽園として公開されており、サクラ、ツツジ、紅葉の名所として多くの来園者で賑わっている。見上げる者を圧倒する御船山の断崖絶壁の景観は、麓に群植された無数のツツジと調和して、雄大で美しい。また、北西畔に数寄屋造りの茶屋が建つ池泉の景観からは往時が偲ばれる。

 

 

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