森林は、水資源を育むとともに、土砂災害を防ぎ、二酸化炭素を吸収して地球温暖化を防止するなど、大切な役割を果たしています。
佐賀の森林は、一見、緑豊かで立派に見えますが、一歩中に入れば辺りは薄暗く、荒廃した森林が少なくありません。手入れが行き届かない状態が長く続けば地盤が弱まり、山崩れなどの災害が起こる可能性も高くなります。
そこで県では、平成20年4月1日から「佐賀県森林環境税」を導入し、大切な森林を守り育てるため、「さがの森林再生事業」を行っています。
「佐賀県森林環境税」の課税期間を延長します。
第3
期最終年度の適用期限を迎えることから、税事業の効果検討や県民アンケート調査を行い、佐賀県森林審議会での意見を踏まえながら、令和5年度以降の佐賀県森林環境税のあり方について検討を行いました。その結果、税率は現行どおりとし、課税期間を5年延長することとした佐賀県森林環境税条例の一部改正が、令和4年9月定例県議会において議決されました。 つきましては、本制度の趣旨をご理解いただき、今後ともご協力くださいますようお願い申し上げます。
「佐賀県森林環境税」とは
「佐賀県森林環境税」は、県、市町及び県民の皆様との協働により取り組む、森林環境の保全に関する施策(さがの森林再生事業)の実施に要する経費の財源を確保することを目的としています。 納めていただいた「佐賀県森林環境税」は、基金において管理し、県による荒廃が進んでいる森林の間伐、市町による重要森林の公有化及び間伐などの管理への支援、県民の皆様が自ら立案し取り組まれる森林づくり活動への支援などに限定して使っています。
「佐賀県森林環境税」を活用した取組
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