鳥インフルエンザへの対応に関する情報
令和5年11月25日(土曜日)に佐賀県鹿島市で家畜伝染病である鳥インフルエンザが確認されました。
発生農場の概要
・所在地:鹿島市重ノ木
・飼養羽数:38,265羽(採卵鶏)
防疫措置の実施状況
・11月25日 9時00分 防疫措置開始
・11月26日 14時50分 殺処分完了
・11月28日 17時50分 防疫措置完了
鳥インフルエンザ対策本部会議
県民の皆さまのご協力をお願いします
養鶏場には近づかないようお願いします
ウイルスが靴底や車などに付着して、鶏に感染させる恐れがあります。
農場へのウイルス侵入防止のため、鶏舎などの農場には近づかないようお願いします。
死亡野鳥について
同じ場所でたくさんの野鳥が死亡しているなど、異常な死亡個体を見つけられた場合は、お近くの市町に連絡してください。
野鳥は、エサがとれずに衰弱したり、壁に衝突して死亡したり、急激な温度変化等で死んでしまう場合もあります。
野鳥が死んでいても、高病原性鳥インフルエンザを直ちに疑う必要はありません。
鳥インフルエンザとは
人は簡単には鳥インフルエンザに感染しません
人への感染は、鳥インフルエンザにかかった鳥の羽や粉末状になったフンを吸い込んだり、その鳥のフンや内臓に触れてウイルスに汚染された手から鼻へウイルスが入るなど、人の体内に大量のウイルスが入ってしまった場合など、まれなケースに限られており、人への感染力は弱いと考えられています。
鳥インフルエンザウイルスに汚染された鶏肉・鶏卵が市場に流通することはなく、さらに、ウイルスは加熱調理や胃酸によって容易に不活性化されるため、鶏肉や鶏卵を食べることにより感染する可能性はありません。
鳥インフルエンザに関するQ&A